大学では児童学科で学び、将来は先生になるのが夢でした。就職を目前に控えた大学4年生のときに「一度きりの人生、自分のしたいことをやろう！」と、正直な気持ちを自分に問うた時、広沢自動車学校が指導員を募集していて、「これだ！」と思いました。就職説明会で「人との関わり大切にしています」と説明を受け、「あったかそうな職場なんだろうな」と想像できましたし、優しい人が多そうな会社だなと思いました。もともと、人と話しをするのは得意な方ではないのですが、子どもは大好きだし、高校生の子たちに教えるこの仕事は自分に合っているなと実感しています。将来の選択をするときは本当に悩みましたが、私のありのままを受け入れてくれ、とても居心地良く働かせてもらっています。先輩方のいいところはどんどんマネしながら自分に少しずつ取り入れていけたらいいなと思います。

自動車教習所へ通っていた大学生の頃、お世話になった女性指導員さんがとても優しくて、「私もあんな風になりたい！」と強く思ったことが、指導員をめざしたきっかけです。学生さんと年齢が近いこともあって、指導する際は目線を合わせて会話することを心がけ、自分を飾ることなく日々の仕事に取り組んでいます。指導員になって初めて受け持った学生さんを卒業生として送り出すときは、嬉しくて泣きそうになりました。私自身、車の運転が大好きですし、この仕事を誇りに思います。入社してすぐは戸惑うことが多かったのですが、先輩方が支えてくださり、とても心強かったです。特に祖川専務には助けられました。上手くいかない時もその状況を受け入れて共感してくれ、励ましてくれました。社員同士のつながりが強く、まるで自分のことのように相手を大切に想ってくれる職場だと思います。