ゆく年くる年
今年も残りわずか・・・もうすぐ新しい年を迎えます。2025年は安全運転できましたか?
2026年も事故のない1年にしましょう。今回は卒業された方にアンケートを実施した結果で気になる部分や質問に答えていきます。
車線変更が難しい・・・
車線を変更するのが難しいという声が多く寄せられています。進路変更は走行しながら周囲の安全を確認して行わなければならないため、複雑な操作が求められます。ミラーだけでなく直接目で見て周囲や後方の安全を確認しましょう。
合図は早めに点けるようにして余裕をもって車線変更を行うようにしましょう。
また、交通量が多く車線を変えるのが困難な時は無理をせず、車線変更のできるタイミングを待つか迂回などをして安全に車線を変えるようにしましょう。
POINT!
渋滞などで右折予定の交差点で右折ができない場合は直進し、次の交差点で左折をした後、更に左折を繰り返すなどして手前の信号のある交差点に戻り、安全に入りたい車線や方向に進行する方法があります。
駐車するのが苦手・・・
駐車をするのが苦手という意見も多く寄せられています。最近の車にはバックモニターやセンサーなどの駐車支援装置が付いているものが増えています。しかし便利なバックモニターにも見えない部分(死角)が存在します。例えばバックモニターは後方の正面はよく見えますが車の左右後方の角は確認することができません。左右のサイドミラーを見ると車の後方角を確認することができます。また、バックは後方だけでなく前方や周囲も自分の目で確認しましょう。駐車場では駐車している最中に他の車や歩行者が来ることもあります。急がず焦らず慎重に駐車を行いましょう。教習所チャンネルでは軽自動車と普通車に分けて駐車の方法を紹介していますので確認してみましょう。
年末年始は事故が起きやすい?
年末年始は交通事故が発生しやすい時期です。帰省などで県外から車で帰る方も増えて道路も渋滞します。夕暮れ時や夜間の交通事故も多発します。家族や友人で出かける機会も増えると思いますが、後部座席に乗る際にもシートベルトを着用し、無理のない運転計画を立てて休憩をしっかりするなどして年末年始を楽しみましょう。また、自転車と歩行者との事故も多く発生しています。自転車に乗る際も交通ルールを守り、ヘルメットを必ず着用しましょう。皆さんが2026年も安全運転で無事故無違反で元気に過ごされることを心から願っています。








