車で旅を楽しもう
免許を取得して友達と一緒に遠くへ出かける旅行を計画している方もいるのではないでしょうか。しかし、旅先で交通事故を起こすと楽しい旅行が台無しに・・・今回は車で長距離を走る際の注意点についてご紹介します。
無理のない運転計画を
まず最初に目的地に行くまでの道順を調べましょう。最近では地図アプリなどで目的地を入力すると行き先までの経路や所要時間を調べることができます。
しかし、当日の交通状況などにより案内された経路が通行できない可能性もあります。最短の経路だけでなく迂回路や運転のしやすさなども考えて時間に余裕をもって経路を設定しましょう。また、長距離になる場合は1時間に1回は休憩を挟むようにしましょう。道の駅やサービスエリアなどに立ち寄って休憩したり、地元の物を買いったり食べたりするのも旅の醍醐味でもあります。
旅の準備は大丈夫？
旅をする前の準備として自動車の点検をしましょう。特にタイヤの状態やガソリンが入っているか確認しましょう。長距離を入る際には途中でガソリンスタンドで給油しなければならない場合があります。旅先でのガソリンスタンドの位置なども確認しましょう。また、車に異常や事故が発生した時のためにロードサービスなどの連絡先もあらかじめ確認しておきましょう。
高速道路を利用する際にはETCカードが車載器にしっかり入っているか、停止表示器材が載っているか等も確認しましょう。レンタカーを利用する際には契約内容や時間などをよく確認して早めに準備をしましょう。
予定通りにいかないことも
しっかり旅の計画をして出発しても予定通りにいかないことがあります。時間通りに目的地に着かなかったり、渋滞で遅れてしまうことは旅行ではよくあることです。焦りが事故の原因になることもあります。旅行計画を変更したり柔軟さが大事です。安全に帰るまでが旅行です。無理をせずにゆとりをもって旅行を楽しみましょう。
POINT!
高速道路上やのサービスエリアなどには交通情報などを表示している道路情報掲示板があります。渋滞や事故の情報などが表示されている時は所要時間などを考えて旅程の変更や迂回路などを検討しましょう。
初めて通る道は標識や危険箇所をよく確認しよう
毎日通る道や地元の道であればその先の状況や危険箇所を予測して運転することができますが旅行先の慣れていない道では思わぬ危険もあるため普段よりも慎重に運転しましょう。初めて通る道で気をつけないといけないのは一時停止や進入禁止、指定方向外進行禁止などの規制標識です。地図アプリの案内通りに走ると一方通行の道を逆走したり、右左折ができない場所を曲がるように案内される恐れがあります。標識などをよく確認し、その指示に従いましょう。また、目的地から駐車場が離れていたり、満車で別の駐車場を探さないといけないことも。あらかじめ駐車場の位置なども確認しておきましょう。道に迷ったり地図を確認する際には必ず安全な場所に駐停車をして確認するようにしましょう。
