車線変更は難しい?
卒業生の方にアンケートを実施したところ進路変更に不安を感じているという回答がありました。今回は進路変更について考えていきたいと思います。
〇進路変更はいつするのか
進路を変更する場面としては、障害物を避ける時や車線を変える時、右左折する際に車道の中央や左端に寄る時、路上で駐車をする時などがあります。様々な場面で、進路変更を行います。
〇進路変更の注意点
ヒヤリハットが起きるのはなぜでしょう?1つはミラーの死角にいる車が見えてなかったことが原因です。後ろの状況はほとんどミラーで確認ができてしまうため目視をしないドライバーが多くいます。しかし、たまたまミラーの死角に車などがいて「危うく事故に‼」ということがあります。また、ミラーは速度が掴みづらく予想以上にスピードが出ている車の速度が読めず、その車の前に進路変更をし追突される事故もあります。事故を防ぐには、早めに合図をし一度だけの確認ではなく、2,3回確認するゆとりを持つことが大切です。
◇POINT!
◎焦らず ◎3秒前に合図 ◎ミラーや目視で2,3回確認
〇車線変更のポイント
運転が不慣れな場合は、車線変更は後続車が気になってなかなかできない人もいると思います。しかし、右左折のために車線を変更する合図をしたときは、車線変更する車を妨げてはいけないとルールで決められています。よって、車線変更をしたいときは、周りの確認をした後、早めに合図を点けることが肝心です。車線を変えたいことを周りに伝えることで、速度を落として車間をあけてくれる人もいます。あとは自分が速度を落とし過ぎないよう注意して、ゆるやかなハンドル操作で進路を変えていきましょう。