HIROSAWA 事故0(じこぜろ)ワンポイント 2024年6月号
6月の運転の注意点
本年も梅雨のシーズンがやってきました。
雨が降ると道路が濡れて中央線や標示が見えにくくなります。
特に夜間は車のヘッドライトや街灯の光が反射して歩行者や自転車が見えにくく、
発見が遅れて事故になる危険性も・・・天候の悪い日や夜間は速度の出し過ぎに気をつけましょう。
大雨や災害への備えを
夏になると急な大雨や台風など災害が起きやすくなります。
台風など天候の悪い時は外出を控えることも大切ですが、ゲリラ豪雨など突然の大雨に遭遇した際には車の運転を続けるのではなく、安全な場所に駐車して雨がやむのを待つなどしましょう。
特に冠水した道は、道との境目がわかりにくくなるため水路や道路外に転落する恐れやエンジン内に水が浸入して走行不能になり、立往生や流される危険性があります。冠水している道を発見した際は迂回するなど通行しないようにしましょう。
自動車は停電などの際に、非常電源として活用
シガーソケットからUSBの電源を取ればスマホの充電ができたり
バッテリーの電気を家庭用コンセントに変換できるインバーターを使えば電気ポットで湯を沸かす事も可能です。
- 参考資料 JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)のホームページ
ガソリン車はエンジンによって発電しているため
災害発生時のために常日頃からガソリンは満タン給油しておくことをオススメします。
大雨や災害時に役立つ情報が掲載しておりますので、いざという時に活用できるようにしましょう。
雨の日の運転で注意したいことを挙げてみました。
- 速度の出し過ぎに注意!
- 車間距離は晴れの日より多めにとる(2倍程度)
- 天候の悪い時は昼間でもライトを点灯!
- 降り始めは路面が滑りやすいのでスリップ注意!
- 急ブレーキ急ハンドルは避ける
雨や天候の悪い時は事故が多発します!
首都高速道路株式会社の調査によれば、雨天時の事故件数は晴天時と比べて約5倍も高くなるといわれています。
雨の日は晴れの日よりも注意をはらい、安全運転に努めましょう!